名古屋学生演劇祭

9月5日に閉幕した名古屋学生演劇祭。

大賞には劇団Nobleが選出され、2年連続で全国へ駒を進めました。

実行委員のFukaさんより、レポートをいただきましたので掲載いたします！

名古屋学生演劇祭を終えて

　第10回名古屋学生演劇祭に実行委員として関わることができ、かけがえのない思い出と仲間が増えました。私は高校時代演劇部に所属していましたが、大学生になってからは演劇活動に関われておらず、「何か演劇に携わりたい」という興味本位で実行委員会に参加しました。分からないことだらけで周りに迷惑をたくさんかけました。毎週のミーティングの議題に付いていくことができず後ろめたさを感じることも何度もありました。しかし、そんなへっぽこな私を頼ってくれて、慕ってくれて、一緒に笑い合ってくれる本当に素敵で大好きな人にたくさん出会うことができました。

新型コロナウイルスの影響を受け対面でのミーティングを行うことができず、実行委員のメンバーと実際に会って話して一緒に居られた期間は1週間という短い間でしたが、私にとってとてもとても濃くて幸せな1週間でした。はじめはお互いに敬語を使い少しよそよそしかった間柄も、毎日時間を共にしているうちに距離が近づいていくのを感じ嬉しかったです。久しぶりに学生演劇に関わることができ、新しい発見があったり懐かしい思い出がよみがえったりと常ににやにやしながら過ごしていたと思います。

学生演劇の魅力は何といっても学生一人一人の輝きだと思っています。「楽しい」や「好き」の感情が全面に溢れ出ているんです。学生同士ならではのフェアで自由な環境も魅力だと思っています。第10回名古屋学生演劇祭に関わってくださった団体さんも皆さん本当にキラキラしていて魅力的でした。実際に団体さんの作品を見て、作品に込められた想いを全身で感じ、そしてそのメッセージを考察し、細部までこだわられた演出に感動し、役者さんの熱のこもった演技に震え、幸せを噛み締めました。

この期間を経て改めて感じました。私は！学生演劇が大好きです！！！学生演劇は最高だー！！！　

実行委員　Fuka